「どうしたらうまくいくんだろう」
「何がいけないんだろう」

婚活をしていた頃の私は、そんなことばかり考えていました。

診療放射線技師として医療現場で勤務する傍ら、長く婚活を続けてきました。

しかし、肝心の「自分はどうしたいのか」を理解していなかったのです。

出口の見えない不安を抱えながら、やみくもに婚活を続けていた時期もありました。

それではうまくいかず、ようやく立ち止まり、「自分はどうしたいのか」を自分に問い続けました。

すると、少しずつ「自分はこうありたいのでは？」という本音が浮かび上がってきたのです。

「心を整え、自分の軸を見つける」──それこそが、迷路を抜けるための鍵でした。

そこからは "どう見られるか" よりも、"どうありたいか" を大切に行動できるようになったのです。

その後、"この人だ" と思える女性に出会い、今は穏やかで幸せな日々を過ごしています。

うまくいかなかった時期の経験は、自分を深く理解するための "学びの時間" だったと、今では感じています。

しかし、もしあの時にコーチングに出会っていたら、もっと早く自分らしい幸せの形にたどり着けていたはずです。

「婚活に疲れた。もうやめたい。でも、やめられない。

自分の "正解" がわからないまま、それでも諦めきれなかった──。」

そんな思いを抱えていた経験こそが、私のコーチングの原点になっています。

現在は「癒しから始まるメンタルサポート」を通して、自己理解を深めるセッションを大切にしています。

これまでの失敗や遠回りも、「婚活がうまくいかない証拠」ではなく、"学びの宝庫"。幸せな結婚にたどり着くための通過点だったことにきっと気づいていただけると思います。

コーチングでは、クライアント一人ひとりの歩幅に寄り添うことを大切にしています。その考え方は、私がライフワークとして取り組んできたランニングコーチの活動にも通じています。

隣で伴走し、安心感を持ってゴールへ導く──。

そのスタンスは、婚活や人生に悩む人を支えるコーチングにもつながっています。

"今この瞬間から始まっていく幸せ" を感じられる人生へ伴走すること。

それが、私の想いです。